2020年イデアIDEARHの活動報告のページです。Page of IDEARH Activity Report 2020


2020年はCOVID19パンデミックの年でした。世界中の人々、社会活動がパンデミックの影響を受けた年になりました。
日常生活や海外渡航も制限されて多くの人々がStay Homeを余儀なくされました。
私も,3月以降は海外渡航もできなくなり、自宅での農業やあたらしく始めた釣りとで、体と心の健康維持に努めました。
2021年は、パンデミックが収束して、1日も早く、元通りの日常が戻ってくることを願っています。


●ステイホームが続きました(2020年3月ー12月):農業と釣りで毎日を過ごしました。


●フィリピン訪問(2020年1月):患者健康手帳(Patient Health Notobook)プロジェクトのフォローアップ活動。Kapangan と Paraselisを訪問した後、ピナツボ火山の取れキングをパートナーたちと楽しみました。この時は、まだ移動制限はありませんでしたが、2月にはロックダウンが始まりました。



●ラオス訪問(2020年2月):患者健康手帳(Patient Health Notobook)プロジェクトのフォローアップ活動:例年通り、ウドムサイ県とビエンチャン県(フアング郡)を訪しました。ヘルスセンターでの患者健康手帳の使用状況を視察。この時は、まだコロナのためのラオス国内の移動制限はありませんでした。

①ウドムサイ県Houn郡の保健センターCHCを訪問しました。昨年同様、県保健局副局長のブン先生が同行してくれました。

②ビエンチャン県Fuang郡の保健センターを訪問しました。県保健局長のInpone先生がいつものように訪問調査に同行してくれました。


●カンボジア訪問(2020年2月):患者健康手帳(Patient Health Notobook)プロジェクトのフォローアップ活動。Khun先生の都合により、コンポンチャムの保健省の会議に参加して、会議の合間に近くの遺跡や日本の支援でメコン川にかけられたキズナ(KIZUNA)橋を視察。



●スリランカの活動2020

2020年のスリランカでの協力活動:3月に訪問を計画していたが、3月19日のフライトが直前にキャンセルされ、以後コロンボ空港は閉鎖され、スリランカへは渡航できなくなりました。4月に予定したNisalaJayasundara青年の日本での空手研修ツアーは、9月に延期したものの、結局キャンセルになり、10月に予定したACUTOの100年記念大会もキャンセルになり、結局2020年には一度もスリランカを訪問することはかないませんでした。
ACUTとのAHLS活動は、年初にMs.Angelaによって何とか一部継続されましたが、COVID19パンデミックが収束せずに1年が経過しました。
スリランカでは、私たちのJICAパートナーシップ(JPP)による高齢者ケアプロジェクトに引き続き、JICAがプロジェクト方式技術協力方式による高齢者ケアプロジェクトがようやく実施されることになり、私も参加することになっています。COVID19パンデミックのため開始が遅れていますが、2021年にはようやくスタートします。