2019年イデア活動報告のページです。2019 :IDEARH UPDATE ACTIVITIY REPORT


●フィリピンでは、長年協力活動をを継続してきたベンゲット州カパンガンが、政府のGood Health Governance表彰を受けました。また、保健センターRHU医師のDr.Laruanが、保健省の公衆衛生分野で全国5人の医師の一人に選ばれて表彰される栄誉を受けました。イデアが協力している患者健康手帳活動も評価されての栄誉で、喜んでいます。


●フィリピンのマウンテン州パラセリスでは、今年6月の地方選挙で、"Health For All"のキャンペーンを進め、ともに、CHOPP活動を進めてきた前保健センター長のDr.Ayangwaが新町長に当選しました。2018年から、CHOPPに患者健康手帳を活用する活動を進めてきたDr.Ayangwaの町長就任で、保健分野のCHOPP活動もさらに推進されることが期待されます。
パラセリスは、今年日本大使館の草の根無償資金の支援を受けて、Paritud地区の保健施設の建設を進めることも決定しました。


●フィリピン活動報告2019:2018年より開始した‘患者健康手帳の普及活動をベンゲット州カパンガンとマウンテン州パラセリスで進めました。
カパンガンでは、成人ー高齢者から青少年まで全住民を対象にノートの配布を進めています。パラセリスでは、前MHOのDr.Ayangwaが6月に新町長に就任、これまで行ってきたCHOPP巡回検診活動をさらに進めると宣言しています。

写真は、Noteを導入したカパンガンのDr.LaruanとRHUスタッフOutreach 活動、 および、パラセリスのDr.AyangwaとボランティアによるOutreach活動 の様子です。


●スリランカ活動報告2019:セイロン教職員ユニオン(ACUT)との健康教育活動(AHLS)を継続し、バドウラ県コラデクムブラ村とキャンディ市タミル人コミュニティの協力活動継続。

写真は、ACUTの研修活動風景AHLS(2019年3月ジャフナ)、および招待されたACUTのWTD/WCD記念大会(2019年11月コロンボ)の風景。3月には日本から2少年が同行。

バドウラ県コラデクムブラカラテ村での健康村つくり運動の活動風景およびキャンディ市でのACUTのAHLSセミナー風景。


●ラオス活動報告2019:ビエンチャン県ファング郡とウドムサイ県フン郡での保健センターでの患者健康手帳導入と志望者調査活動を継続しています。


写真上は、ビエンチャン県Fuang郡での患者ノート活用状況のフォローアップ、写真下はウドムサイ県Hun郡保健センターでの患者ノートのフォローアップ。県保健局と協力して活動を進めている。


●カンボジア活動報告2019:カンポット州の健康村つくりプロジェクトを継続して、保健センターにおける患者健康手帳導入プランを進めてきました。2019年2月


左と中;カンポット保健省でのミーティング、右;中国から贈与された検診用バス。Dr.Khun と患者健康ノートの活用方法について協議した。

2018年10月、カンポット市役所での市長を交えたミーティング。Dr.Khun Mavは、今年10月にカンポット保健省のFDA局長に就任、協力活動を継続発展している。

カンボジアのカンポット州における健康モデル村つくりの概要(pdf)