Happy New Year 2018 2018年の活動報告もよろしくお願いします


患者手帳・健康手帳は、地域における保健医療サービスを進めるための重要なツールです。IDEARHは患者手帳・健康手帳の普及を2018年度の目標にして活動を進めています。IDEAR is proposing Patient Health Note/Home Visit Note to improve community health service,based on implementing UHC at community level




★Photo Report of Patient/Health Note Project 2017

2018年の活動を報告します。(上から順に最新の活動を記載しています)


● 2018年2月:ラオスを訪問しました。2008年から健康村つくりをはじめ5年、2013年からは、ウドムサイ県とビエンチャン県で死亡者調査をしていますが、5年を経過しました。調査結果を分析して、保健サービスの向上や保健計画の作成に役立てたいと考えています。今後は、正確な患者情報の収集や管理運営をするために、現在保健センターでの患者ノート導入プランについて、計画を進めています。2月には残念ながら天候不良のためウドムサイ県訪問はできませんでしたが、6月に両県を訪問しました。
Follow up visit to Fuang disitrict, Vientiane Province to promote the death case survey and the Patient Note Program.


● 2018年1月:スリランカ西部州Panadura、Kalutara Disitrictで今年初めての学校保健を通じた健康増進セミナー、Acutive Life Style through School Health,が開催され、102名の参加者を対象にセミナーが実施されました。Ms.Angela, President of ACUTを中心に、,他地区でも開催されるました。

(上の写真は2017年9月第一回のJaffnaセミナー、2018年も各地でセミナーが開催された。)


●2018年6月にはカンボジアのカウンターパート2名がスリランカのPHCと高齢者ケア、患者ノートの視察を実施した。

●2018年6月には、ラオスのウドムサイとビエンチャン県の死亡者調査と患者ノートプロジェクトのフォローアップを実施。


ラオスウドムサイ県保健局とshibunnfann保健センターを訪問。

ラオスビエンチャン県Fuang郡保健センターを訪問。患者ノートの活用状況をフォローアップ。


● 2018年1月:フィリピンのカパンガン保健センターとパラセリス保健センターで、患者ノートのデザインつくりが始まりました。今年度前半には、ノートを印刷して、保健センターやバランガイヘルスステーションで導入・使用が始まる予定です。Dr.Laruan(Kapangan LGU/RHU) とDr.Ayangwa(Paraselis LGU/RHU) との協力で実施しています。今年8月には現地のフォローアップ予定です。

(写真は2017年10月の患者ノートプログラムの協議中のもの)


●2018年8月:フィリピンのベンゲット州カパンガンとマウンテン州パラセリスで患者健康手帳プロジェクトのフォローアップを行いました。保健センターとバランガイヘルスステーションをベースにノートの配布とノートを使った活動が始まっています。